失恋は素敵だ

人を好きになるっていうことは,何よりもすてきなことです,いつも心がウキウキとして笑顔で過ごせる日は人生で1番大切な時間です,たとえそれが失恋に終わったとしても,わかれなんて次の出会いの始まりだもの、それだけ多くの人との出会いがあり、心の広がりが増すわけです、

振り返ってみると、1つ1つの恋の中で異なった心を得て、あの人にはこんなことを教わり、この人にはあんなことを教わったと、すてきな思い出になるものです。

男は恋をすることによって自ら発想し能動的に行動するものです。ですから女性の存在が大きいわけです、女性が存在しなければ男には理性も人格も作られないでしょう。男は自ら鍛えあげていくものです、

相思相愛の中で男が成長するほど難しいことはないと思います、失恋こそ男の成長のエネルギーでしょう、もちろん失恋のまっただ中ではこんなつらいことはありません。

『百万本のバラ』という歌が好きです、貧しい画家が女優に恋をした歌です、たまたまホテルに泊まった女優に一目ぼれした画家が窓の前の公園を百万本のバラで埋めた、朝窓越しにバラを見た女優は、どこかの金持ちのいたずらと思い立ち去り、画家はただ窓の下で見つめていただけ、貧しい画家は家を売ってバラを用意したというのに、すべてを失ってもとってもすてきな思いでを得た、そんな歌です、

恋いには全力でぶつかれ、そうすればすてきな思い出が残る、男は思い出を胸に生きていける、そんなふうに歌っているように思います。

私もすべてをなげうって恋に向かったかと言われると自信ありません、でもすてきな思い出は得ています

男はいくつになっても自分を高めるために恋をするのかもしれません。

今まで築いてきたものすべてをささげる恋を、、、(あっ、奥さんがにらんでる(笑))


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